資源豊富でオイルマネーで儲かってるというイメージがあるドバイ、実はあまり石油が取れません。
ドバイが急成長して多くの外国人を集めている理由ついて書いていきます!
去年のドバイ旅行の振り返りも書く予定でsす📝
ドバイは国ではなく首長国
ドバイはUAE(アラブ首長国連邦)を構成する首長国の1つ🇦🇪
ドバイ、アブダビ、シャルジャ、アジュマーン、ウムアルカイワイン、ラスアルハイマ、フジャイラ、、、
聞いたことないカタカナばかり😅
首都はアブダビです。
日本で例えると、アブダビが東京、ドバイが埼玉や神奈川みたいな感じ。
1971年に UAEとして独立する前は、イギリスの保護下だったため、UAEとしての歴史はとても浅いです。
真のお金持ちはアブダビ
首都はアブダビでも、ドバイがトップなんじゃない?と思いきや、
何倍も広い面積を持つアブダビの方がお金持ちと言われています🕌
UAEで産出している石油の90%以上はアブダビが占めています。
ドバイはたった数%だけ。
「アラブの石油王と結婚する」「アラブで油田見つけて一獲千金」
なんて昔よく言ってました👧
でも、UAEは世界一の石油大国ではなくて、実際は7番目。
石油産出量のランキングは、1位アメリカ、2位サウジアラビア、3位ロシア!
https://www.eia.gov/tools/faqs/faq.php?id=709&t=6(Energy Information Administration)
ドバイの賢い成長戦略
ドバイの急成長は石油ではなく貿易、金融、観光業によるもの。
1960年台に、アブダビに続いてドバイでも石油が掘り当てられました。
しかし、他の国々より産出量が少なく、いずれ枯渇するかもしれない😰
そう考えた賢いドバイの主導者たちは、先を見据えて石油に頼らない国づくりを始めました。
ドバイはタックスヘイブンです😇💰
外国人や外資系会社がビジネスしやすい環境です。
私が個人的に好きなバージュ・カリファとパーム・ジュメイラの建設話。
建物の詳細や魅力は旅行振り返りしながら後日書きます😌🔜
バージュ・カリファ(ブルジュ・ハリファ)【Burj Khalifa】
→お金が足りなったから隣のアブダビに借金して世界一高い建物完成させた、という話。
2010年の開業前にオイルショックが起こり、資金繰りが困難になってしまいました。
そこでドバイはアブダビに頼り、財政支援を受けて完成しました。
恩恵を受けた証として、「バージュ・ドバイ」の予定を変更して、
アブダビ首相の名前のカリファをいれて「バージュ・カリファ」になりました。
パーム・ジュメイラ【Palm Jumeirah】
→世界一の人工島作りたいけど、ノウハウないからオランダの会社へ頼んだよ、という話。
人工島を作り、そこに観光地や高級住居を建てたいドバイ。
多くの建設会社が携わっている中でも筆頭はオランダの会社。
なぜオランダなのか?
首都アムステルダムが運河の通る街であるため、水上建設や埋立において実績があるからです。
ノウハウのないドバイではなく、経験のあるオランダの会社が建設を行ったという事です。
オランダのVan Oord社のHPに動画があります↓
https://www.vanoord.com/activities/dubai#
(The transformation of Dubai | Van Oord )
石油依存から脱却して経済・観光都市となったドバイ。
近いうちにドバイ旅行の振り返りも書きます📝
最後まで読んでいただきありがとうございました☺️