去年の9月から約4ヶ月、ヴィーガン生活をしていたことについて書きます🌱
100%完全にヴィーガンになったわけではないし、今はヴィーガンではないです🙅♀️
だからこそヴィーガンは自分には関係ない、関心はあるけどなれなそう、などと考えている人の参考になれば幸いです!
ベジタリアンの種類
ベジタリアンとは、菜食主義の総称のこと。
肉、魚、乳製品などの動物性食品を、どこまで食べてオッケーにするかでその呼称が変わります。多くの種類があるので、5種類をピックアップしました!
→完全な菜食主義者。肉や魚に加えて、卵、乳製品、はちみつも食べない。
→乳製品はOK。肉、魚介類、卵は食べない。
オボ・ベジタリアン (Ovo-vegetarian)
→卵はOK。肉、魚介類、乳製品は食べない。
ラクト・オボ・ベジタリアン(lacto-ovo vegetarian)
→乳製品と卵はOK。肉、魚介類は食べない。
ペスキタリアン (Pescetarian)
→魚介類、卵、乳製品はOK。肉だけ食べない。
食事だけに限定せず、衣類など身の回りから動物由来(レザーやウール製品など)の製品を避けるエシカル・ヴィーガン(Ethical Vegan)の人もいます。
環境的理由、宗教的理由、倫理観、心身共に健康になるためなど、ベジタリアンとなる経緯は様々です🌱
普段の食生活はヴィーガンと程遠い
食べるの大好き。毎日の食事は日々のビッグイベント🥰
ある程度節度を設けていますが、自由に好きなものを食べています。
肉も魚も野菜もお菓子も、和食も洋食もエスニックも大好き。
なぜヴィーガン生活を始めたのか
先ほどベジタリアンとなる経緯は様々だと述べましたが、私の場合。
NYに行ってから2週間ほど、不規則な生活をしていたら体と肌の調子は最悪😰
数日間だけ野菜中心の生活をして調子を戻そう!と軽い思いつきで始めました。
軽い気持ちで、しかも自分のために始めた私ですが、
ヴィーガンのこと調べていくうちに、お肉などの動物性食品を消費することが、どれだけ環境や動物へ悪影響を及ぼしているか、知れば知るほど恐ろしいことがわかりました。
無理のない限りやってみようと思い、
1週間だけの予定が結局4ヶ月ヴィーガン生活を続けました。
どうやって
始めたばかりの時に、ルールを決めました。
避けられない時、周囲に気を遣わせてしまう時、我慢できない時は気にせず食べる。
私は毎週末にマンハッタンやブルックリンに出かけるのが楽しみでした。
ヴィーガンメニューのあるレストランに行くことを提案できるけど、
大勢だったり、誕生日、デート、旅行中などは関係なく食べてました。
感覚的には週に2度程、外出した時、どうしてもヴィーガンではないお菓子を食べたくなった時など、そんな時は関係なく食べていました。
それ以外は大学の寮に住んでいたので、自炊中心の生活。
ルームメイト3人と共に食事をすることもありましたが、料理は自分で用意しました。
真横で3人がガッツリお肉やクリーミーなパスタを食べていましたが、あまり気にならなかったです!
スーパーで買い物する時に買っていたのは大体同じで、野菜・果物・豆類など。
野菜はお腹にたまるか、料理しやすいもの。
果物は気分に合わせて、キウイフルーツとバナナは絶対。
タンパク質源となる豆類は豆腐、枝豆、ひよこ豆など。
その他に豆乳やナッツ類、アーモンドミルクから作られたヨーグルトなどを買っていました。
朝食は豆乳にオートミールと果物、
昼食と夕食は玄米と、野菜や豆類を当に混ぜたり炒めたり。
料理は好きだけど得意じゃないので参考にならないですね😅
ポテチはOKなものが多いし、ヴィーガンアイスもよく食べてました。
4ヶ月も続いた3つの理由
①アメリカで選択肢が多かったから
多国籍な国であるため食の選択肢も多様です。
日本よりスーパーで売られている種類が豊富だと思います。
豆乳やアーモンドミルクから作られたヨーグルト、植物由来のお菓子やプロテインなど…
ヴィーガンメニューのあるレストランも多いです。
②ルームメイトの協力があったから
4個入りの大豆ミートを買ってきてくれてみんなで食べたり、
アメリカで売られているオレオはヴィーガンだからって買ってきてくれたり、
ルームメイトが優しくて協力的で助かりました。
③100%じゃなかったから
悪く言うと、チートしていたからまです🤭
食べたくなったから週末出かけた時に食べよう、などと適度に食べていたから続けられたんだと思います。
なぜヴィーガン生活をやめたのか
やめようと決めてやめたわけではなく、日本に帰ってきたら自然とやめました。
私の母は料理が大好きで、家事として家族に作るのも楽しんでいます。
私が自分の分を料理することも、母に頼んで動物性食品を避けて作ってもらうことも可能でしたが、それでは母の楽しみを奪ってしまうと感じました。私は母の料理が大好きだし、制限を設けて作ってほしくないです。
また、帰国したばかりは食べたい日本食ばかりで、気にせず食べていたらヴィーガンとは程遠くなっていました。
環境保全や動物愛護より、自分の生活を優先してしまい、結局ヴィーガン生活をやめることになりました。
ヴィーガン生活を経験して思うこと
私たちの食事が環境や動物にどれだけ影響を与えているか関心を持つこと、
食に意識を向けること、感謝すること、
簡単なようで意外とできていないかもしれない。
1週間だけ、1ヶ月だけ、週末だけ、なんでもいいと思います。
それでもヴィーガン生活をしてよかったと思います。現在ヴィーガン生活をやめたことも後悔していない。世の中、実際に自分でやってみないとわからないことばかりだし、経験したからこそ共感も批判もできる。
ヴィーガン生活をやってみたいと少しでも思ったらやってみることをお勧めします😌
少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!